白血病の発病、そして骨髄移植…。でも今は元気だよ!
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2007-10-22 Mon 14:33
「このブログ内に置ける情報の文責は全て管理人であるxANIKIxにあります」
管理人は医学的知識などは全くと言って良いほどありません。 要は「素人」です。 情報は白血病患者としての管理人の体験および学習した事より基づいております。 なので「正確さを求める物ではない」と言う事をご理解下さい。 そして白血病にも沢山の種類があり「人それぞれ症状に個人差がある」と言う事もご理解下さい。 管理人と同じ「慢性骨髄性白血病」を患っていたとしても、症状の出方には個人差があり、病院によって治療の方針や医療設備の環境が違う事もご了承下さい。 よって「あくまで参考程度」に留めて頂ける様お願い致します。 xANIKIx自身は現在、自宅療養中の身です。 100%治ったと言い切れません。 通院による治療を続けております。 なかなか症状の進展がなく焦りのような物が常に付きまとっています。ですが、まずはこうして元気な状態を維持していられるだけでも感謝しなければなりませんね…。 腹をくくって、焦らずじっくり治療に専念して行きたいと思います。 治療や入院中に辛い症状が出た時などは我慢ぜず先生や看護師さんに相談してください。 より良い環境で治療に専念できる事が回復への近道です。 などと言いながらxANIKIxは我慢してしまう人間だったりしますがw 患者さんを支える方々へ一言…。 患者本人もそうですが、なにより大切な人が苦しんでいる姿を周りで見ている方々の辛さもまた一入かと思います。 「頑張れ」などの励ましの言葉は患者にとって、とても嬉しく励みになります。 しかし,極限の状態で治療を受けていると「頑張ってるけど良くならないんだよ!」と言う様な心無い感情を患者の心理としては抱く様になったりもします。 そんな時でも本当は側にいてもらいたかったり、励まして欲しい物なのです。 飾らない言葉や笑顔でで優しく勇気付けてあげて下さいね。 そして、なにより患者を支える貴方様ご自身のお身体もご自愛なさって下さい。 この記事を最後まで読んで下さった患者の皆様のご快癒を心よりお祈り申しあげます。 |
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2007-10-22 Mon 15:53
白血病は「血液の癌」とも言われています。
骨髄の中にある造血幹細胞と呼ばれる血液細胞の元になる細胞が、癌になる病気です。 ちなみに、骨髄とは骨の中心部にある柔らかなゼリー状の組織の事で、ここで血液細胞が作られています。 では実際、その造血幹細胞が癌化すると身体の中ではどんな事が起こるのか? 血液を作る細胞に異常が起きている為に、正常な働きを持つ血液が作れなくなってしまい異常な白血球を作り続け増殖し続けてしまうのです。 良くテレビとかである「白血球が異常に多いですね」とか医者が言っているのは、これを意味します。 実際xANIKIxも発見当初の血球数は50,000ありました。 ちなみに正常な人の場合だと3,000〜8,000程だと言われています。 多くなると10万の単位まで増殖してしまうんですよ! 「あれ?でも白血球って体を守ってくれる働きがあるから良いんじゃないの?」と思う人もいるかと思います。 おバカなxANIKIxも勉強をするまで、そんな事を思っていました。 実際、白血球は体に入って来た細菌やウィルスなどを見つけて攻撃し身体を守ってくれている細胞です。 ですが、先ほど申し上げた通り異常な白血球なのです。 正確には攻撃能力を持たない「芽球」と呼ばれる未熟な細胞です。 そんな未熟な細胞ばっかりになってしまったら、身体を守る働きなんかある訳が無く感染症などにかかり易くなってしまいます。 それどころか血液中の他の働きを持つ細胞すらも作らなくなってしまって、血液本来の働きが無くなってしまうのです。 近年、白血病にかかる患者さんは年々増加傾向にあります。 ですが、亡くなられる患者さんは1980年代頃からほとんど変わっていません。 これは何を意味するか? それはやはり治療技術の進歩と言えると思います。 白血病にかかっても治癒するか、または安定した状態を保ち続けていられる患者さんが増えて来た事に影響していると思われます。 白血病をはじめ、多くの癌の原因と言うのは、まだハッキリとは解明されていません。 しかし最近の研究では、様々な原因で遺伝子が傷つき、その傷ついた遺伝子から初期の癌細胞が発生する事が解って来ています。 遺伝子を傷つける原因は様々で、放射線や紫外線、タバコをはじめ日常の中に沢山あり、初期の癌細胞自体は私達の身体の中で、常に作られているのです。 しかし多くの場合は、この初期のがん細胞は消えてしまい正常な状態に戻るのですが、ごく一部の人ではそのまま増殖し続けて本当の癌になってしまうのです。 この初期のがん細胞が増殖するのか、消えるのかのメカニズムは解明されておらず、偶然としか言えない様なのです。 さて「遺伝子の病気」と聞くと、皆さんの中には「遺伝するのでは…?」と思われる方も居られるかと思いますが、通常「白血病が遺伝すると言う事は考えられていません」ので、ご安心下さい。 白血病は「治る病気」です。 確かに一昔前までは「白血病=不治の病」と言う言葉が当てはまるくらい、恐れられていた病気でした。 しかし現在では医学の発達により白血病の治癒率は格段に上がりました。 もちろん患者さんの症状は様々なので100%治ると言う事は言い切れないのですが、少なくとも「治すつもりで闘う」と言う病気だという事を忘れないで下さい。 |
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2007-10-26 Fri 07:36
白血病を語る前に、簡単ですが、血液に関する説明をして行きたいと思います。
血液とは血漿と、その中にある血液細胞で出来ています。 血液細胞とは、酸素や栄養分を体のいろいろな所に送り届ける働きを持つ「赤血球」と体内に進入した細菌などと戦い、体を守る働きを持つ「白血球」出血を止める働きを持つ「血小板」に分ける事ができます。 その白血球をさらに詳しく分けていくと好中球、好塩基球、好酸球、単球、リンパ球に分ける事ができます。 血液細胞は骨の中心部分にある骨髄と言う所で作られています。 骨髄の中には、全ての血液細胞の元になる「造血幹細胞」と言うのがあります。 造血幹細胞は「骨髄系幹細胞」と「リンパ系幹細胞」に分けられ、さらに幾つにも枝分かれしながら、一人前の血液細胞へと成長し骨髄から血液中へと出て行きます。 この過程を、血液細胞の分化・成熟と言います。 |
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2007-10-26 Fri 12:51
白血病には幾つかの種類があります。
急激なスピードで進行し、治療をしないで置くと数週間から数ヶ月以内で命を落としてしまう可能性のある「急性白血病」 様々な成熟段階を経て白血球が増えて、場合によっては進行度合いが年単位にも及ぶ様な、ゆっくりとした進行を見せる「慢性白血病」 そして造血幹細胞は2種類に分けられており、その起源によっても病種が分類されます。 骨髄系の細胞を起源とする場合は「骨髄性白血病」リンパ球系細胞を起源とする場合は「リンパ性白血病」となります。 急性白血病 ・急性骨髄性白血病(Acute Myeloid Leukemia : AML) ・急性リンパ球性白血病(Acute Lymphoblastic Leukemia : ALL) 慢性白血病 ・慢性骨髄性白血病(Chronic Mylogenous Leukemia : CML) ・慢性リンパ球性白血病(Chronic Lymphocytic Leukemia : CLL) xANIKIxがかかった白血病は「慢性骨髄性白血病(CML)」以下:CMLと言う病気です。 骨髄系の細胞が異常を起してゆっくり進行していく病気です。 近年CML患者は画期的な効果を持つ薬の登場で投薬だけの治療が主流となって来ました。 xANIKIxみたいにCMLで骨髄移植をする人は珍しいようです。 |
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2007-10-26 Fri 13:09
白血病の症状は様々で、患者さんによってそれぞれ違います。
しかし、その症状は急性白血病と慢性白血病で若干異なるものとなります。 急性白血病の症状 血球のもとになる細胞は骨髄の中で作られている事は、お話ししたかと思います。 その骨髄の中で白血病細胞が異常増殖する為に、正常な血液を作る場所が無くなり、各血球(赤血球、白血球、血小板)が減少していきます。 酸素を身体の隅々に行き渡らせる働きを持つ赤血球が減ると貧血になり、顔面蒼白、全身のだるさ、チョットした動作でも、どうきや息切れと言った症状などが認められる様になります。 白血球が少なくなると、感染症を起こしやすくなります。 発熱と言った症状は感染症を示唆する重要な症状です。 尚、白血病細胞が異常増殖する事でも血液中でエネルギーが放出されそれによっての発熱である場合もあります。 血小板が減ると血を止める力が弱くなり、チョットの衝撃でも出血しやすくなり、鼻血や歯茎からの出血、いつまでも青アザが消えないなどの症状が見られます。 また白血病細胞が、骨髄内で急激に増殖し過ぎた事によって、骨や関節が痛む事があります。 その他には、白血病細胞が血管外に出て様々な臓器を侵し腫れるなどの症状が出たりする事もあります。 慢性白血病の症状 慢性白血病は病状の進行がとてもゆっくりと進行する為に、初期としてはほとんどの患者さんが無症状で、健康診断などの血液検査での異常をきっかけに発見される事が良くあります。 基本的に症状としては急性白血病と大差はありません。 進行のスピードの違いと9番染色体と22番染色体の転座によってできる異常な22番染色体、フィラデルフィア(Philadelphia:Ph)染色体という特異的な染色体異常が違いに挙げられます。 その他の症状としては脾臓や肝臓が大きくなったり、リンパ節が腫れたりと言った症状があります。 骨髄性とリンパ球性の違い 骨髄性は好中球、好塩基球、好酸球、単球をつくる細胞が癌化をし、リンパ球性ではリンパ球やリンパ球をつくる細胞が癌化する所に違いがあります。 ちなみにxANIKIxは初期の症状と言うものを全く感じませんでした。 って言うか、発病から現在に至るまで白血病の症状と言うものを感じた事がないのかも!? 病気を確認する術は検査結果から伺える数値の増減だけの事だったのです。 なので、自分が病気だと言う事を尚更実感する事ができませんでした。 |
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